もう本でも読むしかない

仕方ないので本でも読む。SF・文学・人文・漫画などの書評と感想

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2022-01-24から1日間の記事一覧

高村峰生『接続された身体のメランコリー』 我々は何かを失ったが、何を失ったのかわからない。

批評を読む楽しみ 英米文学や表象文化論を専門とする高村峰生による、英米の小説・映画・音楽についての批評集がこの『接続された身体のメランコリー 〈フェイク〉と〈喪失〉の21世紀英米文化』(青土社)だ。 接続された身体のメランコリー: 〈フェイク〉…