もう本でも読むしかない

仕方ないので本でも読む。SF・文学・人文・漫画などの書評と感想

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100記事達成記念・記事別アクセスランキングベスト10

日頃のご愛顧ありがとうございます。

 

こんにちは。2021年12月に始めた当ブログも早いもので一周年となりまして、記事数も100本に達しました。いつも読んでいただき誠にありがとうございます。

というわけで、50本達成の際にもやった記事別アクセスランキングを発表したいと思います。ぜひお付き合いくださいませ。


前回の記事はこちら。

pikabia.hatenablog.com


 


それでは第10位から順にいってみましょう。

 

第10位

pikabia.hatenablog.com

企画・脚本を庵野秀明、監督を樋口真嗣がつとめた映画『シン・ウルトラマン』の記事が第10位にランクイン。幼少期に見たウルトラマンは自分にとって何だったのか、を振り返りつつ新作について考えております。

(余談なんですがこの記事では樋口真嗣監督作品であるシンウルを単に庵野秀明作品として語っており、そのことの是非はあると思います。シンゴジやシンウルにおけるどの部分が庵野秀明要素でどの部分が樋口真嗣要素なのか、というのはちょっとよくわからない問題ですね)
 

第9位

pikabia.hatenablog.com

ポーの『アッシャー家』について語ったこちらが第9位。さすがは永遠の名作と言えましょう。すぐ読める短編ですので、未読の方はぜひ読んでみてください。
 

第8位

pikabia.hatenablog.com

我が最愛の小説である『ニューロマンサー』について好き勝手に語ったこちらが第8位。改めて読み返すと、この小説がSFとしてどうなのか、という話を全然していないので今後の課題とします。あと翻訳者の黒丸尚の話をし忘れましたが、もちろん黒丸尚による訳文はものすごく重要です。
 

第7位

pikabia.hatenablog.com

ネトフリのドラマ版も最高だった『サンドマン』の原作感想が第7位。ドラマの第2シーズンも決まったようですので私も続きを読まねばなりませんが、日本語版復刊はないんでしょうかね……
 

第6位

pikabia.hatenablog.com

千葉雅也による、圧倒的に読みやすく、しかし単純ではない現代思想の入門書についての記事が第6位。「今読んでほしい本」という意味では今回のベスト10の中で第1位です。
 

第5位

pikabia.hatenablog.com

こちらは前回の50記事達成記念の際に第1位だった記事。引き続き読んでいただいており第5位です。暗いファンタジー好きに支持されているのかもしれません。
 

第4位

pikabia.hatenablog.com

アメリカ文学の最高峰のひとつと言われるフィッツジェラルドの短編集についての記事が第4位。こちらははてなブログのピックアップ記事にも選んでいただきました。『ギャツビー』を読んだ後にも、『ギャツビー』を読む前にもお勧めの短編集です。
 


以上、第10位から第4位まででした。
続いてベスト3の発表に参ります。

 

 

 第3位

pikabia.hatenablog.com

やっぱり10月にアニメ化した効果は大きかったようで、チェンソーマンについて書いたこの記事が第3位。しかしこの記事、結論部分は大変にモヤモヤしておりますので読んだ方が消化不良になっていないか心配です。第二部を読んだら続きを書くかも。書かないかも。
 

第2位

pikabia.hatenablog.com

ポーの各文庫本の収録作や翻訳などを比較したこの記事が第2位。これはやはり実用性の高さが決め手かなと思います。書籍リストを作るのは楽しいので今後もやりたいと思います。
 

第1位

pikabia.hatenablog.com

そしてアクセス数第1位はこの記事。普段よりも少しシリアスに書いた、ゴールデンカムイについての記事でした。こちらはゴールデンカムイにおける国家の描かれ方について話しながら気がついたら二階堂の話になっているという怪文書にも関わらずたくさん読んでいただきありがとうございます。
 
 
以上、100記事達成記念のアクセス数ランキングでした。
これまではなんとなく月に7本ペースで更新してきたのですが、継続を考えますともう少しペースを落としてもいいかな~などと考えております。とりあえずもうしばらくは続けるつもりですので、今後ともよろしくお願いいたします。